TOEFL受験体験記
TOEFL。。。
これって、外国人の私たちにとっては本当に避けて通りたい障害物の一つではないでしょうか。
私も、受ける必要は本当はないのですが、留学生さんたちの苦しみを知るために(?)あえて受けてきました。
会場は、マンハッタンはミッドタウンに位置する、GENY。
519 8th Ave 2nd floor New York, NY 10018
実はこの語学学校は、パシフィックカレッジとも提携を結んでいる関係で、私はスクールオーナーを知っていまして…当日会場に行ったらオーナーがいらっしゃって、「オーマイガー!アイ、一体ここで何をしてるんだ?!?!」ってびっくりされてしまいました。(苦笑)
それもそうですよね。一応、「留学生の苦労を身を以て体験するために実験のつもりで受けに来たんです。」と申しておきましたが。
GENYのエントランス。
会場に入ると、手荷物は全部(もちろん携帯電話もです)別室に保管され、その部屋には鍵がかけられます。
(なので学校内を撮影することはできませんでした!)
さて、本番。4時間ですよ、4時間。4時間もテスト…ありえませんよね〜長すぎる!!
途中本当に集中力が切れてしまいました。
特にパシフィック大学に入学を希望する外国人学生に「TOEFL61点以上、スピーキング26点・リスニング22点以上が当大学の規定です」って案内をしないといけない自分の立場上、、、、これくらい自分で取っとかないといけないのではないか?!と思ったりもするんですが。
いやいや。
無理無理。
30点配分のリスニングとスピーキングをそれぞれ22点、26点以上取れるESL学生はほとんどいないと思われます。そこまでの点数が取れるのは、よほどのネイティブ並み。自分自身、始めてiBT TOEFLを受けてみての感想は。。。
「英語の先生を11年間&ニューヨーク生活を7年間経験している自分でも、このスピーキング26点&リスニング22点は、ハッキリいって無理でございます!!!」
でも、トータルで61点以上というのは問題なくクリアしている自信はありますが。
無事テストを終えた頃にはもうグッタリ。。。早くここから立ち去りたい!との思いで、オーナーさんに挨拶する間も無くとっとと逃げるように学校を去りました(涙)
もう二度とTOEFLなんか受けるもんか〜!!
ある意味、私はLSATのほうがまだマシと思ったりもしました。リスニングとスピーキングがないので。
帰りに、自分の好きなコーヒーショップ「グレゴリーコーヒー」で、コーヒーを飲んで一息。。。。
もっとちゃんと勉強しとくんだったなと一人反省会。
テキスト買ったくせに、実際に使って勉強したの、たったの3日だったな。。。もっと真面目に毎日続けていたらもっとマシだったかもな。。。といつまでもウジウジ(苦笑)
結果は10日後に来るそう。ああ、とっても楽しみじゃ無い!
そんな思いで見上げてみれば、いつものエンパイア様。
世の中の受験生や留学生さんの気持ちがとってもよくわかりました。TOEFL免除のある大学を探す、大学のESLから編入するなどの方法を取るのは戦法としてはありだと思います!
ありがたいことに、パシフィックカレッジは現在10校の提携語学学校がありますので、これを上手く利用することを心の底からお勧めします!!